ピアノを始めるとき何からすればいいのか
皆さんこんにちは。これからピアノを始めたいという方のために
いったい何をすればいいのかというのをお教えします。
ピアノを始めるとき、理想と現実の差を
覚悟しておかなければならないことを前回の記事に
書いておきましたので、見てない方はそちらからどうぞ。
ピアノを始めようと思っている人の想像と現実の差について
https://narurux.hatenablog.jp/
ピアノを始めてやっておくべきことを順番に話していきます。
1.ピアノの先生を見つける
これはピアノを続けるうえでもっと大事なことの一つです。
何故ピアノの先生を見つけることがそんなに大事なのかというと、
ピアノの先生にもいろんなタイプがいます。
まず個人教室と、集団教室があるのですが、
絶対に個人教室を選んだほうがいいです。
集団教室となると小さな子供と一緒に受けるので
大変恥ずかしい、と感じる方がたくさんいると思います。
大きくなってから、社会人になってから始めることが多い最近でも
やはり恥ずかしいと思う方はたくさんいるでしょう。
それに集団はなかなか続けにくいというデメリットがあります。
個人教室だと、先生にもよりますが友人のような関係を
築くことができます。なので続けるにあたって先生選びは
本当に重要です。個人教室のピアノの先生の見つけ方なのですが、
ネットでも見つけることができますが、一番いいのは
すでにピアノを長い間続けている人に紹介してもらうことです。
もし先生が合わないな、と感じたら、
なるべく早くにやめたほうがいいです。なぜなら
中途半端に続けてしまうと、やめづらくなってしまうからです。
2.楽譜読み
これはピアノを弾くにあたって一番大切で一番最初の
壁になっています。一番最初ピアノを弾く!という意気込みで
始めるのですが、一番初めにすることは楽譜を読むための
音符を読む練習をしなくてはなりません。これは非常に
めんどくさいです。そしてなおさら一人ではなかなかできません。
ピアノの先生にやってもらわないとおそらくやらないで
楽譜を読むことができず、あきらめてしまうということに
繋がりかねないです。なのでそういう意味でもピアノは
必ず習ったほうがいいです。youtubeなどで解説動画をみるより
やはり指導者がいたほうが絶対いいです。
加えて、コードの勉強は少ししたほうがいいかもしれません。
教えてもらう機会はあったものの、めんどくさい、と避け続けていたら
今意外と苦労していたりします。これは目指す場所にもよりますが、
やはり皆さんは耳で聞いて好きな曲を弾きたいという想いの方が多いと思います。
アレンジなどもコードを覚えていれば本当に楽になります。
覚えていて損になるということはないでしょう。
3.指の練習
指の練習はとても重要ですがとても難しいのが現状です。
まずピアノを始めてかわいらしい初歩の初歩な教科書をもらうと思います。
右手だけ、左手だけと練習します。単純なもので構いません。
ドレミファソファミレド と、往復するだけで構いません。
人間にとって使い慣れていない、薬指、小指をうまく使えるように
なるためです。とにかく弾いている感覚を指に覚えさせる。
これを続けるだけでも全然違います。日ごろから少しでもいいので
触るようにはしましょう。教科書に関しては先生が選定してくれます。
おそらくバイエル、ピアノの森に後々突入していきます。
4.よく考える、よく覚える
ただ単にピアノを弾くというのではなく、「この音はこれだ!」と
意識することがとても大切です。私が耳で聞いてパット弾けるように
なるのに時間がかかってしまった理由はここです。一音一音大切に
意識しながら聴くのを日ごろから心がけるようにして生活しましょう。
テレビのCMなどを聞いて、「これはこの音かな?」考えて
弾きながら答え合わせをしてみるといいでしょう。
5.弾きたい曲への目標を立てる
正直これが最も大切だと思います。
弾きたい曲があるとどうにかして弾こうという
モチベーションが保てます。これが意外と難しいです。
先生に言われるがままに練習しているけど、
このままで弾きたい曲を弾けるのだろうか?
答えはNOです
自分からこの曲ひいてみたいな!という好奇心が、
モチベーションと技術を育みます。自分から練習しようと
するとやっぱり得るものが何かしらあります。
考えて弾くからです。
今回はピアノを始めたての人がしたほうがいいことをまとめて
みました。基本厳しめに書いているのですが、
どうしても続かない人が多いため、その現状を知っていただこうと
思いました。私も何度もやめたいと思いましたが、
両親に止められて続けていました。いまでも親に感謝しています。
次回は初心者ではない中級者向けへの記事を書きたいと思います。